ぶはっ！！！

　なんで・・・・探したりとかしたら泥沼にはまることなんて判りきっていた筈なのに････やっちゃったんだよ樽は！！　と小一時間反省しても時間は帰ってこない。

　ついさっき見つけて萌え動悸が止まらねぇ。

　某所で見かけた「夫人」の呼び方に盛大に噴きました。　何だこのむず痒さはー！ヽ（口￣ヽ））．．．（（ﾉ￣口）ﾉ 　これは照れなのか？何だろう････何なんだろう？　でも常識人ッぽくてちょっと安心したぜ・とか思いつつ････夫人････凄い破壊力だ。

　相変わらず自分じゃしないけど、人様がするとニヤニヤするよ。　もう・・・・名前出しちゃうと申し訳ないかな？と思うので自重するけど、「いつもありがとうございます」といわなくてはならないですね。　というか「ご馳走様」？　ハァハァ。　チュウ絵は本当にヨダレ出ました。ヽ（゜▽゜＊）ノ　逝くことになっても良いので行ってみたいなぁと思うお店、メイド喫茶は行ったことがないけど会えるならそこが最初で最期になっても良い････。　かも。

　「阿呆なお孫さん生まれましたね、おめでとう」も動画のコメントで見ましたが、相当でしたけどね。　公式で木陰の君とジャスティスの母子関係は証明されているので、必然的に「公式阿呆の子」のあの子はジャスティスの孫。　ジャスティスを「（お）ばあちゃん」とか呼ぶのか･と考えると少しときめきます。

　そういえば・・・・あんまりギアの面々のチュウが可愛くて妄想が暴走しました。　テスタメント頑張れー（懲罰を耐え切れという意味で）とか思いながら、駄文が出来てたあたり、樽はだめです。　贈る･にはあまりに樽の邪念が染みてるし、他家のオリジナルさんもいるからちょっと難しいな･と。　お二人に許可貰えば掲載できるのかな？

　完全に開き直ってするなら、やっぱり一番最初に考えるのはソルだけど、クリフとテスタは恋愛感情じゃないかぷーでなら書けそう。　とか思う。
　でもどれもなんというか････カップルっぽくないというか、なんというか････殺伐とした公式ストーリーとたがわぬ感じになりそうです。　多分ディズィーに甘くて、相方に冷たい･という図式は不変。


「ありがとう！」
　そういって嬉しそうに紙を抱えたヴィーはジャスティスの部屋を出て行った。　ジャスティスはその後ろ姿に手を振るでもなくただ見送ったが、ふともう一度ペンをとるとそれを紙面に走らせた。　書かれた文字はジャスティス、アルファベットの筆記体は流暢である。
「手が････覚えているのだろうか」
　それを見ながらジャスティスは微かに首を傾げた。　聖戦の間、文字を書くなどしていなかった。　というよりは、ギアになってから字を書くようなことはなかったのだから、覚えているのは脳というべきか。
　ジャスティスは手慰みとでもいうように、紙面にカリカリとペンを滑らせていく。　思いつく名前を書いていたが、突然手を止めるとビクリと肩を震わせた。　慌てて紙をくしゃくしゃと丸めてゴミ箱に向かって放り投げたが、
「・・・ん？」
　入り損ねたそれを拾ったのは、ソル。　それを見た瞬間、ジャスティスは先刻のように焼き捨てなかったのを後悔した。　ソルはどうやら本を渡しに来たらしく脇に抱えていたが、拾った紙が潰されていたものの薄っすらと滲むインクに、何かが書かれていたことに気付くと、がさがさと広げ始めた。
「止ッ――――！！！」
　ジャスティスが止めようと手を伸ばすが、時すでに遅し。　中身を見たソルは何食わぬ顔で持ってきた本をちゃぶ台の上に置くと、紙の皺を掌で少し延ばしてから折り畳みポケットに入れて、
「じゃあな」
　さっさときびすを返して出て行こうとする。
「待て！！」
　立ち上がったジャスティスは手を伸ばすと、尻尾のように伸びるソルの後ろ髪を掴んだ。　ぐ・と小さい声で呻いたソルはどうにか無視して歩こうとしたものの、ジャスティスの力は緩まない。　渋々振り返ると、
「何だ」
「置いていけ」
「捨てたもんだろう、要らないなら良いじゃねぇか」
「良いわけがあるか」
　ドスを聞かせるように低い声でいうジャスティスに、ソルは顔色も変えず、離せ･とジャスティスの手から髪を取り戻した。　ポケットにしまった紙を取り出すと、顔の前に掲げ、
「手が覚えてたってか？」
　ソルの一言にジャスティスの顔の前で赤い光が集まる。　慌ててソルは紙を握り締めると照射された光から庇った。

「じいちゃん････なんかジャスティスの部屋が騒がしいような････？」
「また怒らせたのかのぅ」


　あんまりカップリングっぽくない上に、喧嘩オチ。　以前書いた婚姻届の続き的な？　最初はうっかり自分の人間の頃の名前を書いちゃった･とか想像してたけど、ソルとかフレデリックって無意識に書いちゃってた方が恥ずかしいし、ソルも嬉しいかな････とか思った。　あ････あんまり一般的には理解してもらえない萌でしたね、すいません。