ジャスティス砂漠・・その辺境を転がる空っぽの樽から聞こえる怪しげな・・・・
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続きになっちゃいました。
というか、あのまま終わらせるとフレアリでなくて男アリですね、うわぁ・・・・新ジャンル。(鈍痛)OTL
そんなつもりじゃなかったんだぁ!(脱兎)
つか男アリってどういう表記だよ・・・・「あの男」をどう略すか迷ったんですよ、ギアメーカーにしても長いし・・・・ギメアリ?まぁ、どうでも良い話なんですがね。(爆)
公認カップリングを応援する人間・樽です。非公認を応援しないわけじゃないが。
というか、あのまま終わらせるとフレアリでなくて男アリですね、うわぁ・・・・新ジャンル。(鈍痛)OTL
そんなつもりじゃなかったんだぁ!(脱兎)
つか男アリってどういう表記だよ・・・・「あの男」をどう略すか迷ったんですよ、ギアメーカーにしても長いし・・・・ギメアリ?まぁ、どうでも良い話なんですがね。(爆)
公認カップリングを応援する人間・樽です。非公認を応援しないわけじゃないが。
資料室にわざわざ足を運んだというのに、それはすでに誰かが借りていて、無駄足になったことに多少イラつきながら、男は廊下を早足で歩いていた。 窓の外に見える灰色の高い塀にうんざりしながら、ふと前に視線を戻すと、部屋の入り口で数人が集まってなにやら話している。 今まさにその部屋に戻ろうとしていた男は、何をしているのかと聞こうと口を開こうとして、部屋の前にいた一人が男に気付き、その顔に動揺が走った。
「何だよ・・・」
何か自分がミスをしたのかと不安になった、よく見れば同室の人間ばかり、動揺を浮かべたのも一瞬のことで、今はむしろ怒っているように見える。 ますますもって自分が何をしでかしたのかと頭を巡らそうとしていると、
「何してるんだよフレデリック!」
「ぁあ?」
駆け寄り開口一番そういわれ、男は首を捻った。 未だに何をしたのか心当たりがないのだ、何を・と聞こうとするが、
「あぁ!まだフレデリックなら可能性があると思ったのに!!」
そういって頭を抱えた男に、他の男達もうんうんと頷きながら、その男の肩を叩いた。
「何いってるんだ?」
「フレデリックがちゃんと捕まえておかないから!」
「・・・ギアのサンプルが逃げたのか?」
その割には悠長に構えているが・と訝しむと、
「違う!」
同僚達のいわんとしていることが理解できず、眉間の皺を深くする男に、一人がじれったそうに口を開いた。
「アリアだよ」
その名前を聞いた瞬間、男は自分の頬が熱を持ち、緩みそうになった頬に慌てて力を込めて堪えた。 傍目から見れば、さっきまでと変わらず不機嫌そうな顔をしている。
「アリアがどうしたんだよ」
「だから!フレデリックがちゃんとアリアを捕まえておかないから、リーダーとあんなに仲良く!」
「リーダーが相手じゃ、俺達勝ち目ないじゃないか!」
「フレデリックなら望みもあると思ったのに・・・」
「お前ら・・・・」
呆れたように呻いた男は、疲れを思い出した。 やれやれと溜め息をついている男に、同僚達はもどかしそうに男の腕を掴むと、僅かに開いているドアから中を覗かせた。 確かに楽しそうに談笑しているのがパーテーションの隙間から見えないでもなかったが、
「あの二人はいつもあんなだろう・・・」
くだらね・と口の中で呟いて屈めていた腰を伸ばすと、ドアを押し開けようとするが後ろから羽交い絞めにされて阻まれた。
「お前達・・・いい加減に・・!」
「お前には危機感がない!」
「あぁ?」
「いつもぶすっとした顔をして!」
「常時機嫌が悪いのがまるでデフォルトのように!」
「声が低くて要点しかいわないから怒っているみたいだし!」
「アリアと話していてもそれは変わらないし」
「アリアといても機嫌悪そうだし」
先刻から随分と口々に失礼なこといいやがるなこの暇人共・といおうかと思ったが、無駄足踏まされて精神的に疲れていたことも相まって、面倒だった。
「うぜぇ」
「本当は付き合ってない?」
同僚の一人が恐る恐るといった様子でそう尋ねると、全員の視線が自分に集まり、返答をじっと待たれた。 付き合っている・といえば良いんだろうが、そうはっきりと答えるのは照れくさく、
「お前達が俺に何期待してるかしらねぇが、此処は職場だぞ?」
この話題をさっさと終わらせたいとはぐらかす様なその返答に同僚達は顔を見合わせると、ようやく羽交い絞めから解放して、
「今のは惚気か?」
「フレデリックに惚気られたー!」
「もう仕事する気しねぇ!」
「・・・おい」
何でそうなるんだ・といおうとしたが、
「君達ねぇ、先刻から五月蝿い。さっさと部屋に戻って仕事する!」
「「「!」」」
急に割って入った声に、全員がびくりと肩を震わせた。 見ればドアが開いてリーダーと呼ばれていた男が苦笑を浮かべて立っていた。 同僚達は気まずそうな顔をしてリーダーの横をすり抜けて部屋に入っていったが、俺は固まったままだった。 それを見たリーダーは、ん・と僅かに首を捻ったが、合点が行ったと一人で頷きながら、
「アリアには外で下品な話しているから、耳を塞いで待っていて・といったから、君がいったことは聞こえてないよ」
中で待ってる・と部屋の中を指差すリーダーを半眼で睨みながら、
「フォローなのか悪意なのか判り辛ぇ」
「悪意だなんてひどいな、まぁ・・・・あれを惚気と取るのは邪推に近いが、聞いても多分アリアは額面通り取るから大丈夫だったろうね」
「額面も何も言葉のままだろ」
痛む頭に額を押さえた俺に、リーダーはアハハ・と微笑いながら、
「私的に会っている二人が見てみたい・と思うような一言だったよ」
そんな趣味の悪いことはしないけど・と言葉を付け足したが、完全に固まった自分の耳には聞こえていても頭には入らない。 こういうリアクションをいちいち返すから、面白がられてからかわれるのだが・と内心で思ったリーダーだったが、あえてそれを口にはしなかった。
「職場でそんなデレるわけねぇだろ」と受け取った同僚、いわれなきゃ判らねぇ・というネタ。
「あの男」とアリアが仲がよいととても嬉しい、葛藤がありそうでとても良い。(コラ)
二人の距離感は、本人達は無意識なんだが見てる周りがドギマギしそうなのが、俺的には来るものがある。(変態) それをネタに同僚がフレをからかうという図式。 結局はフレアリなんですが。(そこは揺らぐと公式からずれる)
此処まで書かないと、先の男と表記されていたのがフレと勘違いされそうでドキドキでした。(馬鹿) 喋り方がぜんぜん違うから、フレじゃねぇだろ・と思われると嬉しいんですが・・・。
でもジャスティスみたいな喋り方をするアリアが一番好みなんだけどなぁ・・・・。 凛々しいというか、さばさばしたというか、喋り方に性別を感じさせないような?
「あの男」とアリアでもっとやばい妄想ネタが一個あるんですよ、うぇっへっへ。(変態)
だらだら書いていますが書きたかったのは、「ソルに恋人がいるなんて!?何のドッキリ?」と思った樽の心情を同僚に代わりに・・・ソルに恋人がいるって、どんな菩薩ですか相手は・って思いました。 「あの男」の方がまだ人として器用そう(オイ)
「何だよ・・・」
何か自分がミスをしたのかと不安になった、よく見れば同室の人間ばかり、動揺を浮かべたのも一瞬のことで、今はむしろ怒っているように見える。 ますますもって自分が何をしでかしたのかと頭を巡らそうとしていると、
「何してるんだよフレデリック!」
「ぁあ?」
駆け寄り開口一番そういわれ、男は首を捻った。 未だに何をしたのか心当たりがないのだ、何を・と聞こうとするが、
「あぁ!まだフレデリックなら可能性があると思ったのに!!」
そういって頭を抱えた男に、他の男達もうんうんと頷きながら、その男の肩を叩いた。
「何いってるんだ?」
「フレデリックがちゃんと捕まえておかないから!」
「・・・ギアのサンプルが逃げたのか?」
その割には悠長に構えているが・と訝しむと、
「違う!」
同僚達のいわんとしていることが理解できず、眉間の皺を深くする男に、一人がじれったそうに口を開いた。
「アリアだよ」
その名前を聞いた瞬間、男は自分の頬が熱を持ち、緩みそうになった頬に慌てて力を込めて堪えた。 傍目から見れば、さっきまでと変わらず不機嫌そうな顔をしている。
「アリアがどうしたんだよ」
「だから!フレデリックがちゃんとアリアを捕まえておかないから、リーダーとあんなに仲良く!」
「リーダーが相手じゃ、俺達勝ち目ないじゃないか!」
「フレデリックなら望みもあると思ったのに・・・」
「お前ら・・・・」
呆れたように呻いた男は、疲れを思い出した。 やれやれと溜め息をついている男に、同僚達はもどかしそうに男の腕を掴むと、僅かに開いているドアから中を覗かせた。 確かに楽しそうに談笑しているのがパーテーションの隙間から見えないでもなかったが、
「あの二人はいつもあんなだろう・・・」
くだらね・と口の中で呟いて屈めていた腰を伸ばすと、ドアを押し開けようとするが後ろから羽交い絞めにされて阻まれた。
「お前達・・・いい加減に・・!」
「お前には危機感がない!」
「あぁ?」
「いつもぶすっとした顔をして!」
「常時機嫌が悪いのがまるでデフォルトのように!」
「声が低くて要点しかいわないから怒っているみたいだし!」
「アリアと話していてもそれは変わらないし」
「アリアといても機嫌悪そうだし」
先刻から随分と口々に失礼なこといいやがるなこの暇人共・といおうかと思ったが、無駄足踏まされて精神的に疲れていたことも相まって、面倒だった。
「うぜぇ」
「本当は付き合ってない?」
同僚の一人が恐る恐るといった様子でそう尋ねると、全員の視線が自分に集まり、返答をじっと待たれた。 付き合っている・といえば良いんだろうが、そうはっきりと答えるのは照れくさく、
「お前達が俺に何期待してるかしらねぇが、此処は職場だぞ?」
この話題をさっさと終わらせたいとはぐらかす様なその返答に同僚達は顔を見合わせると、ようやく羽交い絞めから解放して、
「今のは惚気か?」
「フレデリックに惚気られたー!」
「もう仕事する気しねぇ!」
「・・・おい」
何でそうなるんだ・といおうとしたが、
「君達ねぇ、先刻から五月蝿い。さっさと部屋に戻って仕事する!」
「「「!」」」
急に割って入った声に、全員がびくりと肩を震わせた。 見ればドアが開いてリーダーと呼ばれていた男が苦笑を浮かべて立っていた。 同僚達は気まずそうな顔をしてリーダーの横をすり抜けて部屋に入っていったが、俺は固まったままだった。 それを見たリーダーは、ん・と僅かに首を捻ったが、合点が行ったと一人で頷きながら、
「アリアには外で下品な話しているから、耳を塞いで待っていて・といったから、君がいったことは聞こえてないよ」
中で待ってる・と部屋の中を指差すリーダーを半眼で睨みながら、
「フォローなのか悪意なのか判り辛ぇ」
「悪意だなんてひどいな、まぁ・・・・あれを惚気と取るのは邪推に近いが、聞いても多分アリアは額面通り取るから大丈夫だったろうね」
「額面も何も言葉のままだろ」
痛む頭に額を押さえた俺に、リーダーはアハハ・と微笑いながら、
「私的に会っている二人が見てみたい・と思うような一言だったよ」
そんな趣味の悪いことはしないけど・と言葉を付け足したが、完全に固まった自分の耳には聞こえていても頭には入らない。 こういうリアクションをいちいち返すから、面白がられてからかわれるのだが・と内心で思ったリーダーだったが、あえてそれを口にはしなかった。
「職場でそんなデレるわけねぇだろ」と受け取った同僚、いわれなきゃ判らねぇ・というネタ。
「あの男」とアリアが仲がよいととても嬉しい、葛藤がありそうでとても良い。(コラ)
二人の距離感は、本人達は無意識なんだが見てる周りがドギマギしそうなのが、俺的には来るものがある。(変態) それをネタに同僚がフレをからかうという図式。 結局はフレアリなんですが。(そこは揺らぐと公式からずれる)
此処まで書かないと、先の男と表記されていたのがフレと勘違いされそうでドキドキでした。(馬鹿) 喋り方がぜんぜん違うから、フレじゃねぇだろ・と思われると嬉しいんですが・・・。
でもジャスティスみたいな喋り方をするアリアが一番好みなんだけどなぁ・・・・。 凛々しいというか、さばさばしたというか、喋り方に性別を感じさせないような?
「あの男」とアリアでもっとやばい妄想ネタが一個あるんですよ、うぇっへっへ。(変態)
だらだら書いていますが書きたかったのは、「ソルに恋人がいるなんて!?何のドッキリ?」と思った樽の心情を同僚に代わりに・・・ソルに恋人がいるって、どんな菩薩ですか相手は・って思いました。 「あの男」の方がまだ人として器用そう(オイ)
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