ジャスティス砂漠・・その辺境を転がる空っぽの樽から聞こえる怪しげな・・・・
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ぼんやりとしたイメージだったけど、あれだなぁ・・・ストーリー動画というものがあったり幻想郷入り?という動画があると知ると・・・・うちのアパートってそれと変わんないんだなァ・・・とつくづく・・・まぁ口口。 本人だけ楽しいからねぇ・・・いくら原作を壊すようなことしたくないって口でいっても、侵してるところはあるんだし。 はぁ・・・。
でも、楽しいことは楽しいし、自家発電は最初から判っていたことなので、やめねぇですよ。
でも、楽しいことは楽しいし、自家発電は最初から判っていたことなので、やめねぇですよ。
ふぁ・と聞こえた小さな声、どうやら噛み殺そうとした欠伸が思ったより大きいものだったか漏れたものらしい。 じわりと浮かんだ涙を左手の甲でグイと拭うと、ちゃぶ台に置かれたほうじ茶の入った湯飲みを掴む。 ズ・・と微かに啜る音が、静かな部屋に響いた。 湯飲みから離れた口から、ふぅ・と息が漏れる。
ページをめくる度に立つ音は小さく、すぐに部屋の空気に吸い込まれて消える。 決まった感覚で聞こえていたそれがふと止まった。
「どうかしたかの?」
ちゃぶ台に肘を預けて寄りかかりながら、膝に広げた新聞を読んでいたクリフが顔を上げる。 声をかけられたジャスティスは読んでいた本から顔を上げ、
「別に?」
と短くいった。 そういったものの、ジャスティスはクリフが読んでいた新聞に目を向け、
「貴様の遺産の一部を寄付したとかいう孤児院のことが・・・・載っていたな」
ジャスティスの言葉に、クリフは開いていた紙面にざっと目を通して、片隅の小さな記事を見つけ、見知った名前にあぁ・と頷いた。 生前から交流があり、何度となく支援寄付はしていた孤児院だった。 テスタメントが新聞を持ってくると、まずジャスティスが目を通す。 こんな小さな記事も読んでいるのか・とクリフは内心で思いながら、あえてそれを顔に出すことはしなかった。 声をかけられねば見過ごしていた記事を見ながら、あの孤児院はどうなっているだろう・と思いを馳せる。
壁に寄りかかり本を読んでいたジャスティスは、一度栞を挟んで本を閉じ、脇に置くと腰を上げた。 ちゃぶ台脇に置かれたポットを持ち上げて残りの中身がどれほどかを確認すると、そのまま立ち上がって台所へと向かう。 お湯を沸かすその横で、クリフは急須の中にあった出涸らしの茶葉を生ゴミとして分別しているゴミ箱に空けた。 新しい茶葉を用意してちゃぶ台に戻ったクリフは、戸棚の中から茶請けの煎餅が入った袋を取り出す。 景気の良い音を立ててそれを開けると、菓子皿に出した。
「う~ん・・・・もうちょっと堅い方が良いのぅ」
ガリと砕き、咀嚼しながら呻くようにいうクリフ。
「入れ歯で無理するな」
「わしの歯は全部自前じゃ」
「年寄りが無理するな」
「いい直すんじゃない、第一無理しとらん」
まったく・というものの、クリフは別段怒っている様子もなく、苦笑いを浮かべる。 沸いたお湯をポットに移し終わると、ジャスティスは定位置に戻って読書を再開した。 クリフはポットのお湯を急須に注ぎ、
「まぁ最初はつまらんかったが、もう慣れたな」
「そうか・・・」
「付き合いが悪いのう・と文句をいうわけにもいかんしのう」
「そうか・・・」
「これも一つの茶飲み友達・というのかのう?」
「知らん」
聞こえるのは大抵クリフの欠伸だったり、湯飲みがちゃぶ台にぶつかって鳴った硬質な音などとクリフの音。 その合間掻き消されるように聞こえるジャスティスのページをめくる音のリズムが時折変わった時、躱される他愛ない会話。
「なんで・・・・なんでじいちゃんそんなに簡単にジャスティスと仲良くなってんの?俺がその距離までいくのどれだけ苦労したと・・・・!!」
「そんな本気で泣きながらいうな・・・」
「ヴァルキリーアークを喰らった回数なら誰にも負けません!!!」
「自慢・・になるか?」
呆れたようにいったテスタメントに、うわーんと泣きながらヴィーは殴りかかった。
ジャスティスの部屋。 クリフの部屋に行ってわざわざ本を読む・っていうのはないなと思ったから。 ジャスティスの部屋に来て新聞を読んだりお茶を飲んだり、たまに取り留めのない話しをしたり? お湯を沸かすのはディズィーが来た時ないと手間だからですけど。 茶請けもディズィー用だし。
ジャスティスとクリフのこういうのを妄想してすごく楽しいと思ってる馬鹿です!! かぷーというと少し違うけど、この二人組み好き。
ページをめくる度に立つ音は小さく、すぐに部屋の空気に吸い込まれて消える。 決まった感覚で聞こえていたそれがふと止まった。
「どうかしたかの?」
ちゃぶ台に肘を預けて寄りかかりながら、膝に広げた新聞を読んでいたクリフが顔を上げる。 声をかけられたジャスティスは読んでいた本から顔を上げ、
「別に?」
と短くいった。 そういったものの、ジャスティスはクリフが読んでいた新聞に目を向け、
「貴様の遺産の一部を寄付したとかいう孤児院のことが・・・・載っていたな」
ジャスティスの言葉に、クリフは開いていた紙面にざっと目を通して、片隅の小さな記事を見つけ、見知った名前にあぁ・と頷いた。 生前から交流があり、何度となく支援寄付はしていた孤児院だった。 テスタメントが新聞を持ってくると、まずジャスティスが目を通す。 こんな小さな記事も読んでいるのか・とクリフは内心で思いながら、あえてそれを顔に出すことはしなかった。 声をかけられねば見過ごしていた記事を見ながら、あの孤児院はどうなっているだろう・と思いを馳せる。
壁に寄りかかり本を読んでいたジャスティスは、一度栞を挟んで本を閉じ、脇に置くと腰を上げた。 ちゃぶ台脇に置かれたポットを持ち上げて残りの中身がどれほどかを確認すると、そのまま立ち上がって台所へと向かう。 お湯を沸かすその横で、クリフは急須の中にあった出涸らしの茶葉を生ゴミとして分別しているゴミ箱に空けた。 新しい茶葉を用意してちゃぶ台に戻ったクリフは、戸棚の中から茶請けの煎餅が入った袋を取り出す。 景気の良い音を立ててそれを開けると、菓子皿に出した。
「う~ん・・・・もうちょっと堅い方が良いのぅ」
ガリと砕き、咀嚼しながら呻くようにいうクリフ。
「入れ歯で無理するな」
「わしの歯は全部自前じゃ」
「年寄りが無理するな」
「いい直すんじゃない、第一無理しとらん」
まったく・というものの、クリフは別段怒っている様子もなく、苦笑いを浮かべる。 沸いたお湯をポットに移し終わると、ジャスティスは定位置に戻って読書を再開した。 クリフはポットのお湯を急須に注ぎ、
「まぁ最初はつまらんかったが、もう慣れたな」
「そうか・・・」
「付き合いが悪いのう・と文句をいうわけにもいかんしのう」
「そうか・・・」
「これも一つの茶飲み友達・というのかのう?」
「知らん」
聞こえるのは大抵クリフの欠伸だったり、湯飲みがちゃぶ台にぶつかって鳴った硬質な音などとクリフの音。 その合間掻き消されるように聞こえるジャスティスのページをめくる音のリズムが時折変わった時、躱される他愛ない会話。
「なんで・・・・なんでじいちゃんそんなに簡単にジャスティスと仲良くなってんの?俺がその距離までいくのどれだけ苦労したと・・・・!!」
「そんな本気で泣きながらいうな・・・」
「ヴァルキリーアークを喰らった回数なら誰にも負けません!!!」
「自慢・・になるか?」
呆れたようにいったテスタメントに、うわーんと泣きながらヴィーは殴りかかった。
ジャスティスの部屋。 クリフの部屋に行ってわざわざ本を読む・っていうのはないなと思ったから。 ジャスティスの部屋に来て新聞を読んだりお茶を飲んだり、たまに取り留めのない話しをしたり? お湯を沸かすのはディズィーが来た時ないと手間だからですけど。 茶請けもディズィー用だし。
ジャスティスとクリフのこういうのを妄想してすごく楽しいと思ってる馬鹿です!! かぷーというと少し違うけど、この二人組み好き。
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