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ジャスティス砂漠・・その辺境を転がる空っぽの樽から聞こえる怪しげな・・・・
2025/04
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 腱鞘炎で痛い右手で、餃子の具をこねるのって自殺行為でした。 かさぶたが取れて傷が癒えたので、「出来るよ」と返事をしてこね始めて数分後・・・・・痛い、人差し指と薬指の付け根が痛い。 肉が冷たくて痛いのもあるけど、腱鞘炎が確実に痛い。

 タイピングもきっとよくないな・とは判っているんですけどね。(爆)

 最近、犬の散歩中に面白いものを見つけました。 多分・・・マンション・・・なのかな。
 「インペリアル○○(近所の地名)」 Σ(・Д・ノ)ノ!
 インペリアルって・・・・いわれたら一つしかまず頭に浮かばないよ!! 何これ!? 俺を笑わせるトラップですか? 人様の家指差して笑っちゃったじゃないですか! すいません、インペリアルという名を冠した家に住んでいる方々! でも笑うよ! だって「インペリアル」って
 帝国の; 【史】(時にI-) 大英帝国の; 皇帝の, 皇室の, 帝権の; 至上の; 堂々たる; 尊大な; (商品が)特大[上質]の; (度量衡が)英国法定規準の.(goo辞書調べ) 
 日本の片田舎にある鄙びたマンションにつけて良い名前じゃないだろ!!! 意味調べて二段重ねで笑わせてもらいましたよ!! パレスってつけたり日本人のマンションの名前のセンスおかしいよ!!

 ちなみに「レイ」は
 光線; 【物】放射線, 熱線; 光明, ひらめき (a ~ of hope 一縷(いちる)の望み); 少量; 射出形; (光線でガチだと思うが)
“インペリアルレイ”っていうのはつまり・・・至上の光線? それとも堂々たる光線、いやいや尊大というのはジャスティスのにある言葉・・・・。(悩) 至上の光明だと凄い格好良いんだけどなぁ・・・尊大なひらめきは・・・笑える。 あぁ・・・やっぱりジャスティスはなんて素敵なんだろう!キャ!(*ノ▽ノ) 技名に「インペリアル」とつけるその御心がまさに尊大! 「御心のままに」とかいって傅いてついていきてぇー!!(待て) 

 蛇足>ポッキーの日がなんだいなんだい! あの人には口ないよ! あの人が誰かに食べさせ・・・・・てるのなら出来るけど・・・絵面的に・・・それでどうしろ・・・と? 餌付けみたいじゃないか! でも一瞬ときめいたけどね!(オイ) 誰か描いてー。<蛇足終わり

 なんか今日唐突に降って来たので、他のネタそっちのけで一時間かけずに書いた、というかテキストエディタでなくここ直打ち。 自分何処まで・・・・。 駄目でどうしようもない上に妄想が痛々しく、独りよがりで、処理が核廃棄物並みに厄介なSS、略して駄SS。 駄Sだとダメなサドみたいじゃないですか。(オイ) 樽を説明する言葉としては機能しますね、駄目なサド・・好きなキャラ苛めたくなるわぁ・・・。 

 ふっふっふ・と不敵に笑い、顔をあげた男の目には疲れからかくまとやつれが見て取れた。 それも仕方ないだろう、近頃続いた不始末の為に、始末書に忙殺されていたのだ。
「・・・・」
 何もいわずにいつも通りのコーヒーを書類を避けて置くと、男は小さくありがとう・といってそれを一気に飲み干した。 そうすることを予測して、少し早めに淹れておいたそれは多少匂いの面では損なわれただろうが、男が飲み干すには丁度良い温度の筈である。 それに匂いが味が・というほど高価なものでもないし、男も普段から気に止めない。
「これさえ・・・・・これさえあれば捕まえられる・・・!」
 未だにフフフと忍び笑いを漏らすのを止めずに男が見ているのは30cm四方くらいの紙・・・いや、それはおそらく何か薄いものを入れるケースらしい。 印刷されているのは写真・・・・だが、あえて古くなっているように加工が施されているのか、不鮮明である。
「これはね」
 ぐるりと椅子を回して、男は聞いてもいないのにいきなり説明を始めた。
「今から・・・200年位前にいたあるバンドのレコードジャケットを資料を漁って復刻したものなんだよ」
 始末書を片付けている間に、他の所員に正規の仕事もさせず、何をさせているんだこの男は・と思ったのだが、そういう目で見られても男の面の皮のは知っている通り厚く、全く意味がなかった。 始末書をやっている間、しなければいけない別件の仕事は目に見えて今机の上に溜まっているのに、男は一体何を考えているのだろうか。
「中身のほうは・・・・まぁ無理だったんだけどね、限界あるし。でもこれだけよく出来ていれば、絶対釣れる!」
 何故自分に話すのか今一判らなかった、望むような相槌を打つことがないのは知っているはずなのだが。 それに話しかけられている間、雪崩が起きそうな机の上を片付けたり、机の脇でたまったゴミ箱の処理などの他の仕事が出来ないのだが・と思いながら、男が続ける言葉を聴く。
「これをね、餌に罠を張れば絶対引っかかると思うんだ。手元にあるデータで考えると、これが餌に一番良いはずなんだ」
 ふとそこで気付いた、男の言葉は「誰」というのが欠落している。 首を捻ると、男は嬉しそうな顔で、
「誰に・って思ってるんだろう?ふふ・・・誰だと思う?」
 そんな紙ケース一つでどうの・といわれても、与えられたデータ内にそんなものはない。 判らない・という意味で首を横に振ると、男はさらに喜んだ。
「ソル=バッドガイ♪」
 弾む声でそういった男に、
「・・・・」
 沈黙で返すと、
「君さァ、ジャスティス相手にだったらあんなに喋るのに、僕の相手だと随分つれないんじゃない?」
「理解・・・・不能・・・」
 紙ケース一つであの男を釣る・というのがあまりに理解に困り、それだけ返すと、
「人から聞いた話なんだけど、彼は“Queen”ってバンドのレコードが大切なものなんだって。だから同じバンドの違うレコードで釣れるんじゃないのかなァ、って」
「理解・・・・」
 と、返事はしたが、いくら大切でもこんなもので引っかからないだろう・と、内心は思っていた。
「これを道に置いてさ、落とし穴作って、そこに結界装置を仕込んでおいたら絶対捕獲できると思うんだよね」
 きっとこの男は始末書の処理で疲れすぎて、だからこんな馬鹿なことをいい出したのだろう・と自分の中で結論付けると、男の机を片付けだした。
「いつかこの捕獲作戦を決行するよ!今は無理だけどね」
「・・・了解」
 やれやれ・と内心で呻きながら、男の疲れをとるには何が良いだろう・とぼんやりと考えていた。
「作戦名は・・・・“Q”が良いかな」


 樽は引っかかるのがソルだと思っています。 ・・・・樽はソル好きです!
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