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ジャスティス砂漠・・その辺境を転がる空っぽの樽から聞こえる怪しげな・・・・
2025/04
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 褒められたのが嬉しくて調子に乗った、本当にすいません。

 とりあえず今日あったことを先に書いてみるよ。 巻きのきついキャベツと格闘した。 昨日夕方の犬の散歩からの帰り、家の中に飛び込んだ蝉が、なぜか今日カーテンにへばりついているのを見つけ、飛び立ちやしないいかと戦々恐々した。

tes001.jpg テスタメント好きに後ろから刺されそうなもの描いた。
 何しようとしていたのか、隣の丸六個を見れば一目瞭然。(薄くて見にくいという問題があるけど) ヴィーとの身長比較しようと初めてテスタメント描きました。
 すいません、樽が描くとこれ以上太くならない・・・。OTL これでもこれ以上細くしないように描いたんですよ・・・・というか久々に人を八頭身で描いたよ。(実は九頭身だが) 文中、ヴィーってどのくらいの位置に頭が来てるのかな・とイメージが湧かなかったものですから。 描いてみたら良いんだぜ・とゴリゴリ。
 月夜ばかりじゃございませんので、夜道は背後が怖いです。 こんなヘタレ絵描きには、テスタメントはハードル高ーい!
 何でギルティのキャラってこういう金具多いの!?雷が直撃すれば良いんだこの野郎!!とか悪態ついておりました。 あとテスタメントは不自然な感じで腰布がひらりとしているのがデフォルトと考えて良いんですよね?太もも出すのは彼のアイデンティティ。 つくづく・・・・女がしてたら良い格好なんだけどなァ・・と思わざるを得ない。(悔し泣き) 
 ちなみに顔描いてないです、もうこれ以上は・・・・力尽きたー。 気を持ち直せたらヴィーも描かないと・・・比較の意味がまだ半端。

 185もあるくせに更にヒールを履いていると思われるテスタメント、絶対ヴィーがテスタメントの顔を隣で立っている時に見ようとすると、首が痛い。 ちっさいヴィーにはたまらなく悔しいだろうなぁ・・・。 ちなみにヴィーの名前のつづりはViiです、某ゲーム機と一字違い!(痛) そういえば普通に「ヴィー」「ヴィー」と呼んでいますが、いぜん7/7に書いたオリジナルの子です、名前決まりましたー。 いうの遅いッつーの・という話ですね。 サーセン。 

「腹減ったー」
 明るい声でそういうと、ヴィーは川の中にざぶざぶと入っていき、水面を睨んだ。 暫らくは微動だにしなかったが、右手の人差し指を針のように変え、一閃して二匹の魚を刺して捕まえた。 大きさとしては子供のヴィーの掌一つでは足りないくらいはある。 うし・と小さくいうとヴィーは川原に上がり、指に刺さったままの魚を外して、
「いただきまーす」
 きちんと両の掌を合わせ、頭をぺこりと下げると、生のまま腹に齧り付いた。
「うッ・・・・」
 それを見ていたテスタメントがいかにも嫌そうな声を上げた。 それに気付いたヴィーは口の周りを幾らか汚したまま、顔を上げてテスタメントを睨み、
「何?」
「・・・・よく生のままで食べるな・・・・」
「動物みたいって?大きなお世話だ。別に魚ん中に入ってる変な虫だってギア細胞に勝てるかっつーの」
 ふん・と鼻を鳴らすとヴィーはあっという間に骨一つ残さず一匹食べきった。 二匹目に手を伸ばそうとして、それをはたと止め、
「お前はどうすんの?飯」
 基本的にギアは自分で餌をとる、草食ならば地面で草を食んだり、木に登って果実を食べたり。 肉食ならば狩りをする。
 テスタメントは元が人で、いってしまえば一番色々なものが食べられるわけだが、
「・・・此処は食料に乏しい、私は要らない」
 確かに、一時的に拠点とした此処は、季節柄果実などは全くない上に、小動物なども少ない為、肉食のギア達も餌を手に入れるのに窮している。 ただ川の中には魚がいるのだが、それをとる術を知らないらしく、手は出さない。 まぁギアは一度食事をすれば一週間は十分活動できる。 それほど多くの餌を一度に必要とはしない為、取り立てて困っている様子ではない。
 テスタメントはヴィーの口元が汚れたままなのが気になるらしく、視線を感じたヴィーは慌てて甲でそれを拭った。 以前口元の汚れに気付かなかったヴィーの口を、テスタメントが拭いたのだが、それが子ども扱いだ・と逆鱗に触れて、ジャスティスに喧嘩両成敗とガンマレイを入れられる結果になった。 明らかにテスタメントはとばっちりを受けただけ。
「お前、魚食えば良いじゃん」
「・・・要らない」
 つい先ごろの戦闘でヴィーもテスタメントも負傷した、ギアが感じる空腹は欠損を補おうとすることに近い。 動くエネルギーならそれこそ無限のエネルギー・法力だけで事足りるが、欠けた部分をゼロから生み出し補うことは難しい。 そのための摂食である。 テスタメントも空腹の筈なのだが。
 テスタメントの言葉にヴィーはやれやれ・と呻くと、残っていた一匹を摘まみ上げ、
「これやる」
 ぺぃ・と魚をテスタメントに投げつけた。 テスタメントはそれを受け取ったものの、
「要らないといったが?」
「殺したら喰わないとジャスティスに怒られる、でも俺はもうお腹一杯だからさ。お前喰え」
 そういって立ち上がると、パタパタと服の埃を叩いた。
 ギアの力は万能で、魚を捕まえることも容易い・というわけではない。 向き不向きがあるのだ、そしてヴィーの方が向いている。
 受け取った魚を持ったまま固まっているテスタメントに、ヴィーは小さく首を傾げると、
「お前・・・・魚喰えないの?」
「魚は食べられる・・・が、これをどうすれば・・・」
「齧っちゃえよ」
「出来ん・・・・」
 それだけは・と首を振る姿を見る限り、無理にさせることも出来なさそうだ・とヴィーは僅かな間思考を巡らし、
「お前法術で火を熾せる?」
「出来るが・・・・私はこう・・・魚の内臓を食べるのは・・・」
「丸焼きにしてもダメとかいうの?贅沢じゃね?それ」
 呆れたようにいうと、ヴィーは貸せ・とテスタメントの手から魚を取ると、人差し指をナイフのように変えて、腹を割き、内臓を指で掻き出し、えらを千切った。
「ここまでしたら喰えるだろ、焼いて喰っとけ」
 勿体ないから・といって掻き出した内臓とえらを口に放り込み、ヴィーは面倒な奴だ・と呻きながら川原に歩いていってしまった。 テスタメントは熾した火に魚をかざしながら、せめて捌けるようになった方が良いのかと悩んでいた。

 この後テスタメントは魚を焦がしました。
 テスタメントには料理が出来ないイメージはないが、生きた魚の腹を割いてどうこうとかが出来ないイメージがある。 潔癖というのと違うのだけど・・・・。 内臓は食べれないだろうな・・・と。
 あと世話好きというか、ついつい気になって手が出るというか・・・・見た目だけでも小さいとついつい世話焼くんじゃないかな・と。 でかくても、ジャスティスの世話焼こうとやきもきしてたらそれはそれで良いもんがあるんだけどね、世話させる隙が全くないジャスティスに。 
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