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ジャスティス砂漠・・その辺境を転がる空っぽの樽から聞こえる怪しげな・・・・
2025/05
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 空き樽です、こんばんみ。

 今日は珍しく、樽がお誘いして友人二人とお出かけしました。 樽は、まず自分で誘ったりしない。 誘われてやふー!と一緒にお出かけする感じです。 なんというか、相手を自分の都合で連れまわす度胸ないんですよ。 が、今回はちょっとタダ券持っていたので、誘わないと・と。

 ということで、横浜の高島屋でやっていた「ガレ・ドーム・ラリック展」行ってきました。 母から貰ったタダ券二枚握り締めて。 素晴らしきは高島屋カードということでしょうか、招待券もらえたよやふー!

 今日こそ遅刻しないぜと待ち合わせの30分前に家を出ようとしたら母親に捕まり「洗濯物干すの手伝って」 「俺今から出るんだけど」 「私だって出かけるわよ、二人の方が早いでしょ」 「・・・・・」

 遅刻した。

 待ち合わせ場所に、お茶の稽古に行く母と一緒にいったら、友達ビビッてた。 「今日は一緒に母さんも行くんだ」みたいなこといったらもっと驚いてくれてたと思う、すぐ嘘だといったが。 オカン同伴で来たりせんよー。

 一人遅刻は折り込み済みの計画でしたので、犬に靴ぶっ壊されたから靴買いにふらふら。 畜生予定外の出費だよ! 足がでかくてなかなか靴がないのだが、良い店が出来て嬉しいな・と思います。 そのあとぷらぷらしながら時間を潰す。 ビーズ(材料)とか雑貨とか本屋を冷やかしまくって、疲れたからフードコートで休もうかと思ったら、遅刻の友人到着。 昼飯ー。 そして食い終わったら目当てのラリック展へ。

 友人がラリック好きだったので、喜んでくれてたと思います。
 ラリックを楽しみに入ったら、最初は出てくるのはエミール=ガレの作品。 緻密な観察という割に意匠化されていて、あんまりそう感じないなぁ・・・色使いもあんまり好みじゃないよぅ。 ガラスの濁りとかところどころの点とかも、少し汚い感じが・・・・綺麗なのもあるんだけどなァ。 ガレで好きだったのはアジサイのスタンドと花器。 とても良い色でした。 あとクロッカスの花器も好きだ。
 ドーム兄弟はまさに緻密。 写実的に植物を描いていて、色も淡い感じとか、下地のガラスが透ける風合いとかも綺麗で超素敵! スミレが良いんですわ! 花器とスタンドのポストカード買おうか迷ったもん! 買わなかったけど。 他にも良いもの一杯あった! ガレ同様、ドーム兄弟のお兄さんも50代で亡くなってて早世って感じ。(><) 時代が時代だからなのかなァ、才能がある人が早くに亡くなると、惜しい!ッて思いますね。

 ラリックは85歳まで生きたそうです、大往生に近いね。 後半に入ってようやくラリック来たー! この前実は箱根でラリック美術館に行っていたのだが、そこで見たものと似たモチーフのものがあったり、まさに同じものがあったり。 型を使ったガラス製品を作って、量産を目的にしてたんだから、同じものあっても不思議じゃないんだけど。 上の二人に対してラリックは無色透明のガラスを用い・といわれていたのだが、透明感を確かに利用して濃淡出したりしてるけど、色がないわけじゃないんだよなぁ。 厚いところは乳白色に見えて、それで女の人の体の丸みとか柔らかい感じを表現してたりするし。 無色ではない。 だけど確かに上二人とはガラスの使い方違うわぁ。 綺麗です。 香水ビンも可愛かったりきれいだったり。

 最後出たところは物販。 確かにアール・ヌーヴォーだし、アール・デコの作品が展示されていたわけだけどね、何故こんなにもミュシャの本ばかり・・・・と苦笑い。 いや、もちろんミュシャは好きなんですけど。 あの色っぽいのにいやらしくない女性の柔らかな線は大好きです! ガレの本数冊、ラリックの本数冊。 ・・・・ドーム兄弟のはないの? ラリックの本とアール・ヌーヴォーの本に少しだけ載ってた。 知名度はガレのが上なのかー! 今日行って初めてガレとかドーム兄弟知った樽には、ちぇ・という事実でした。 ラリックも友達に教えてもらうまで、名前知らんかったし。 もの知らずな樽。
 友人がミュシャの本を買いました、3000円。 値段の割りに本がでかくてさ・絵も大きく載っていて解説もあるの。(一部英語) これはお買い得だ・と勧めたら、本当に買うといって少し驚いた。(オイ) 

 その後、昨日誕生日だったので、休憩に入った喫茶店で栗のデザートおごってもらいました。 本当にありがとうございますです。 栗好きなので、たまりませんでした。 一年友人でいてくれてありがとう、来年もまた一緒に出かけてたいね。
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